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AG5研究レポート進捗報告

2020年10月:アグアスカリエンテス日本人学校「対話的学習の充実のための「学習形態」と「手立て」②」

報告:アグアスカリエンテス日本人学校 阿部邦広 研究主任

        サンホセ・アグアスカリエンテス日本人学校 小学部第3年生合同遠隔授業

                道徳科学習指導案 校内・2校合同事前検討会

                    小学部3年生 12名(SJ校 1名 ・AC校 11名)

 

 

1 単元名  内容項目 C 公平,公正,社会主義 「なおとからのしつもん」

 

2 本時のねらい

  人によって態度を変えることなく,誰に対しても公平に接することの大切さに気付き,それを実践していこうとする意欲

 と態度を育てる。

 

3 本時の展開

  学習活動及び内容 指導上の留意点・遠隔授業での手立て

 導 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1.均等に切れていないケーキの絵を示し,児童に配る。

  ◇なぜずるいと思いますか。

2.本時のめあてを確認する。

 

  

 

 

 

 

  〈ブレイクアウトセッション〉

3.「なおとからのしつもん」の場面の役割演技をする。

 ・特別扱いを受けた立場

 ・不公平な態度を取られた立場

・それを見ている第三者の立場

  (なおと役は T1 と T2)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 〈全体に戻る〉

4.3つの立場それぞれの気持ちを発表する。

5.なおとの質問の答えを考える。

  ◎「なんで,人によって態度を変えたらだめなの?」

  という質問にどう答えたらよいでしょう。

  (ロイロノートのテキストカードに記入・発表)

  ◇なおとはどうして人によって態度を変えていると思

  いますか。

 

 

 

 

 

6.自分のことをふりかえる。

  〇公平に接するためにどんなことを大切に

   していきたいですか。

  ◇今までに公平にできなかったことはありますか。

  (ロイロノートのテキストカードに記入・発表)

 

 

 

 

7.教師の説話を聞く。

 物的な不公平から,「公平」について考えるきっかけ

 にする。      

・Zoomの画面共有用いる。

 

 

 

 

 

・ブレイクアウトセッションで2つのグループに分ける。 

  

・役割演技の場面を印象付けて行う。

 →なおとへの共感(さまざまな考え)

 

  

 

 

・意見を掘り下げたり,ほかの児童にも意見を聞いたり

 する。

  

 

1 校内研修 指導案検討

【どうすれば「さまざま考え」を伝え合えるか】

 

 ・さまざまな考えを持つための手立て  → 「なおと」に共感できる展開づくり

                       ・役割演技の場面設定

                       ・教師の発問

                       ・児童の実体験を引き出す

 

 ・さまざまな考えを伝えるための手立て → ロイロノートの活用

                       ・テキストカードへの記入

                       ・比較機能

 

 

2 サンホセ・アグアスカリエンテス合同研修 指導案検討

【教師が子どもたちの価値観をリードすることなく授業を進める工夫】

 

 ・ 子ども自身で考えを深める工夫  → 児童が発言したことに対して問い返す。

                    (例:「なぜか。」「どんなときか。」)

                     他の児童にもその話題をふる。

 

 ・自分の考えを表現する工夫  → 考えはあっても,うまく言葉で表現できない児童 への手立てを用意する。

                  (例:直線やXY軸,心情円で視覚的に表現する。)

 
 

【研究授業本時の前の合同授業について】

 

 ・AC校,SJ校どちらの児童にとっても有意義な合同授業になるように,授業の中 での子どもたち同士の交流を大切

  にする。

 

 ・SJ校1人の児童がどのように授業で関わって いくのかに注目する。

 → 授業後の児童の変容をみる実態調査実施の 提案